みんなでマークアップ

地震史料を「マークアップ」して
歴史災害研究に参加しよう!

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はじめに


安政江戸地震について聞いたことがありますか?
安政2年10月2日(1855年11月11日)に発生し
江戸の街にたいへんな被害をもたらした地震です。

安政江戸地震のように
近代的地震観測の開始以前に発生した地震を歴史地震といいます。
過去に発生した地震現象を解明し未来に活かすためにも
歴史地震を研究することはとても大切です。

歴史地震を研究する主要な方法は、
地震を記録した古文書や古記録などの歴史資料の分析です。
けれども日本には膨大な数の史料が残されています。

そこで、史料中に登場する
日時」「場所」「人名」「現象・被害」など
地震研究に有用な情報をマークアップしてあげれば
史料の分析は非常に容易になります。

「みんなでマークアップ」は
この作業をみんなで行うことで
地震史料のデータ化を推し進めるとともに、
史料に登場する江戸時代の地名や出来事について
みんなで学ぶことを目的にしたサイトです。

あなたも歴史地震研究に参加してみませんか?

システムの特徴


約100点の地震史料を収録

歴史資料の市民参加型翻刻プラットフォームみんなで翻刻で翻刻された約100点の史料を公開しています

使いやすい
マークアップ
支援システム

テキストをマウスで選択するだけで、史料をマークアップすることができます

AIによる
自動マークアップ機能

AIがマークアップ位置を自動推定してくれます。ただし間違いもあるので気をつけて!

場所情報や被害規模もデータ化

地名情報システムGeoLODや時間情報システムHuTImeと連携。被害の発生地点や日時をリンクすることもできます(この機能は準備中。近日公開予定です)

私がご案内します

名前:なまぞう

本サイトのマスコット。
地震を起こしているという疑惑を晴らすために
地震研究に協力しているなまず(推定1000歳)。
地震を鎮めるという要石(かなめいし)を自らかぶっている。

お問い合わせ


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